2011年10月3〜7日まで、南アフリカのケープタウンで、第62回国際宇宙会議ケープタウン大会(IAC 2011)が開かれました。
IAC (International Astronautical Congress)とはIAF (International Astronautical Federation)が主催する、宇宙飛行に関する学会です。
今回、beyondの逢坂卓郎教授は7日のシンポジウムにて、ISSの日本実験棟で行なわれている自身の実験の数々を「ART EXPERIMENT BY THE WATER AND LIGHT ON THE ISS-JEM“KIBO”」というタイトルでプレゼンテーションしてきました。
以下、逢坂教授からの報告です。
第62回 IAF ケープタウンではプレゼンを頑張ってきました。
beyondの宣伝も行ってきました。私の発表は向井さんも見てくれて、4回分の実験は説得力があったようで多くの方が興味を持ってくれました。
CHAIRは韓国の女性宇宙飛行士 Soyeon Yi 氏が担当しました。教育や映像、音楽をテーマとしたプレゼンティター6名が発表しました。
向井さんも午後の教育部門で連歌プロジェクトを発表しましたが、なかなか好評で、私も感動しました。2012年はナポリ、2013年は北京での開催です。
彼女の発表をbeyondでやっていただきたいと思ったほどです。
次回IAFは2012年にイタリアのナポリにて開催され、さらに2013年には中国の北京にて開催されます。
今後、宇宙と芸術の架け橋としてbeyondの存在がますます注目されるようにがんばりたいと思います。