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CGアートコンテスト イン 種子島

時空きかん車

 

11月6日(日)、種子島こり~なにて「CGアートコンテスト イン 種子島 COSMO 2011」の受賞式が開催されました。事前に行われた審査会には審査員長河口洋一郎氏(アーティスト/東京大学大学院教授。第一回研究会ゲスト)やbeyondより森脇裕之、潮田知彦が参加しました。

COSMOは種子島文化活性化倶楽部CGアートコンテスト実行委員会が主催の高校生以下を対象としたCG(コンピューター・グラフィックス)コンテストで、今回で4年目を迎えています。

 

beyond賞「時空きかん車」ぼうのゆうや(小学5年)

 

今回のテーマは「宇宙の乗り物」でした。審査会場の床一面に応募作品が並べられ、列車や宇宙船、食べ物をモチーフにした作品などさまざまな作品が見られました。子どもたちの斬新なアイデアに驚かされ、また未来に向かって伸びていく好奇心いっぱいなようすを感じました。魅力的な作品ばかりでしたが、その中から以下の方々の作品が受賞されました。おめでとうございます。

 

応募作品

審査の様子

 

【受賞作品(敬称略)】
大賞「乗り物未来話」 谷山正和(鹿児島情報高校2年)
準大賞「星撒きヘリコプター」 園田まりん(南種子町立南種子中学校3年)
準大賞「地球型たんけんロケット」 門田唯(薩摩川内市立藺牟田小学校4年)
宇宙センター賞 「動くシャボン玉の星」 長沼かえで(薩摩川内市立藺牟田小学校5年)
beyond賞「時空きかん車」 ぼうのゆうや(薩摩川内市立藺牟田小学校5年)

 

今回のコンテストではbeyondメンバーによって選出される「beyond賞」が新設されました。記念すべき第1回受賞者のぼうのさんの作品(ページ右上図)は、色彩や陰影を生かした“時空”の機関車です。機関車が走る線路の描き方に工夫があり、また中央の渦の表現がとても上手いと感じました。また濃い青色のバックに真っ赤な機関車と黄色いライトのコントラストが映え、一枚の絵として見ても、印象的でとてもきれいです。

乗り物未来話

 

 

 

大賞のたにやまさんの作品(左図)は、画面をはみ出さん限りに目一杯に描かれた鮮やかな蛇が目を惹きます。並べられた作品のなかでも色づかいが華やかで、グラデーションを効果的に使用し宇宙空間のゆがみを感じさせてくれます。

 

 

 

 

星撒きヘリコプター

 

 

 

準大賞の園田さんの作品は宇宙ヘリコプターの周りに星が瞬いている美しい画、そして高い技術面が評価されました。

 

 

 

地球型たんけんロケット

 

 

 

 

もう1点の準大賞の門田さんの作品は「地球型宇宙ロケットが宇宙を旅する」という発想力、そして赤道上のジェット噴射の勢いもダイナミックな力強い作品でした。

 

 

 

動くシャボン玉の星

 

種子島宇宙センター長(坂爪則夫氏)によりシャボン玉を乗り物にした長沼さんの作品が選出されました。ふわふわと浮かぶシャボン玉は宇宙空間にいても安心感を与えてくれるようです。その中から愛らしい宇宙人が地球を眺めている様子が描かれています。

このようなイベントが子どもたちの宇宙に対する興味関心を高め、想像力を広げていくきっかけとなっていくよう、今後の発展にbeyondも協力していきたいと思います。
(吉田桂子)