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第7回beyond研究会、第1回目(7月6日)の実施報告および第2回目(8月3日)のお知らせ

7月6日、ミッション[宇宙×芸術]展WS・beyond第7回研究会として、「宇宙服ワークショップ ~Tokyo Spacesuits Collection 2014~」第1回目を開催致しました!

 

 
◯実施報告 —————————————————
 
 参加者は大学でデザインを勉強されている方、天文学について学んでいる方、布の織り方の勉強をされている方、車のデザインに携わっている方など多岐に渡り、総勢9名の方がこの宇宙服ワークショップに参加してくださいました。

今回はこの9名が3チームに分かれ、それぞれのチームで宇宙服のヘルメットをデザインすることを目標に進めていきます。
 
第1回目の宇宙服ワークショップ午前の部では、JAXAの青木伊知郎氏より宇宙服の概要と技術要求とは何かというテーマでご講演をいただきました。その内容を基に、実際の宇宙服のヘルメットの技術要求項目にはどのようなものがあるかチームに分かれ、グループディスカッションを行いました。積極的に話し合いは進み、それぞれ温度調整をする機構、紫外線から守る機構、視野の確保など意見をまとめてもらいました。その後、青木氏より本物の宇宙服のヘルメットの技術要求項目についてどのようなものがあるか解説していただきました。「宇宙空間だと空気の対流がないので、ヘルメット内にも対流を起こすような機構がないといけないというのは気付かなかった」など普段地球では当たり前のことが宇宙ではそうでないという多くの発見がありました。

 
午後の部では、慶応義塾大学の筧康明氏より、宇宙服をデザインする上でどのような新しい視点を入れていくかというご講演をいただきました。「死なない宇宙服から生きる宇宙服へ」というコンセプトのもと、宇宙服×コミュニケーション、宇宙服×癒し、宇宙服×子供などなど様々な案を出していただきました。グループディスカッションでは、具体的に、自分たちのチームではどのような視点を入れて宇宙服をデザインしていくかというテーマで話し合いを行いました。各チーム新しい視点を入れていくことに少し難航していたものの、最終的には、地球にあるヘルメットをかぶると、宇宙にいる宇宙飛行士と同じ体験ができるといったシェアメットや、外からは表情の変化がわかりづらいという点に注目して、外からでも感情を判別できるようなヘルメットなど多くの案が出そろいました。
 
最後は参加者・ご協力いただいた先生方全員で記念撮影です。

◯次回ワークショップ告知 —————————————————
 
宇宙服ワークショップ2回目

2014年 8月3日(日)
13:00~グループワーク@東京都現代美術館・第1研修室(B2F)
16:30~設計図の発表@東京都現代美術館・講堂(B2F)

一般の方の見学も可能です。
どのような新しいヘルメットができあがっているのか、ぜひご期待ください!!

(※ミッション[宇宙×芸術]展に関してはこちら)

◯お問合せ先 ————————————————-
 
宇宙芸術コミュニティ beyond[space + art + design]
互井 梨絵 E-mail: beyond.apply@gmail.com
TEL:050-3362-4149