ニュース

Synraの星筐~オーロラと笙の響き~

科学ライブショー「ユニバース」・beyond研究会
Synraの星筐~オーロラと笙の響き~

 宇宙芸術コミュニティbeyond[space+art+design]の研究会シリーズ!
 今回は、宇宙芸術及びデザインの創造による新しい世界観の構築を目的としたコミュニティであるbeyondと科学ライブショー「ユニバース」が協力して、宇宙芸術に関心がある方を対象に、映像と音楽のコラボという領域での宇宙芸術の可能性を探ります。

 2017年開催に向けて準備中の種子島宇宙芸術祭のプレイベントとして、本年11月に種子島の千座の岩屋(ちくらのいわや)にて、プラネタリウム(メガスターによる)と笙の演奏のコラボイベントを実施することになっており、その関連イベントとして、映像と演奏とのコラボを実施することにしました。

 「オーロラ」は、天体の極域近辺に見られる大気の発光現象ですが、オーロラが頻繁に出る地域に住む人々にとっては、オーロラは神と地上の橋渡しとして考えられており、中国の秦の時代には、オーロラは天空に棲む龍として考えられていました。日本でも太古の昔からオーロラのことが書物に記されています。日本に残る最古の文献は奈良時代に記された「日本書紀」で、オーロラのことが赤気(せっき)という言葉で表現されています。現代では、科学的研究も盛んに行なわれています。

 科学ライブショー「ユニバース」では、オーロラ研究者の片岡龍峰氏(国立極地研究所)を中心に、世界初のオーロラの立体視ドーム実写映像を作成し、科学成果の紹介とともに上演してきました。
 一方、「笙」も日本には奈良時代ごろに雅楽とともに伝わってきたと考えられています。雅楽で用いられる笙は、その形を翼を立てて休んでいる鳳凰に見立てられ、鳳笙(ほうしょう)とも呼ばれます。又、その形もさることながら一番印象深いのはその音で、その音は「天から差し込む光」「天との交信」を表していると考えられてきました。

 ともに古から天からのメッセージとして考えられてきた、天体現象であるオーロラと人間が作り出す笙の音色が織り成す世界は、新たな宇宙芸術の世界を私たちの眼前に表してくれるでしょう。



↑上記をクリックするとPDFがダウンロードできます。

 

□日時
2015年9月12日(土)12:00~13:00

 
□会場
科学技術館 シンラドーム
東京都千代田区北の丸公園2番1号 http://www.jsf.or.jp/index.php
※申込者に対してBeyondが発行する入館許可証を受付にて提示して、シンラドームまでお越し下さい。

 

□プログラム
案内役:片岡龍峰氏(国立極地研究所 准教授)
ゲスト:東野珠実氏(笙演奏家)
11:30 受付開始
12:00 開会(末松博之:三菱重工業株式会社)
12:05 オーロラについての解説[1]…国立極地研究所 片岡准教授
12:15 笙(楽器)についての解説[1]…演奏家 東野珠実氏
12:25 オーロラ映像と笙の演奏のコラボレーション[1]
12:35 オーロラについての解説[2]
12:40 笙(楽器)についての解説[2]
12:45 オーロラ映像と笙の演奏のコラボレーションまとめのセッション[2]
12:55 まとめ

[1]オーロラと笙に関する一般的・基本的な解説とコラボ。 
[2]日本書紀に残されたオーロラの記述とその当時に演奏されていた楽器(竽(う)※)の解説及びコラボ 
※笙より1オクターブ低い音域が鳴る楽器。これは雅楽の伝統では一度断絶したもの
の、正倉院の宝物等を参考に戦後になって復元された。

 
□参加費
 一般 1,000円
 学生 500円
※Beyond発行の入館許可証を持参頂けば、科学技術館の入館料は不要になります。

 
□参加登録・お問い合わせ
参加ご希望の方は、「お名前」「ご所属」を添えて、
9月9日までに下記beyond事務局までメールにてご連絡ください。
また、お問い合わせも下記までお願いいたします。
beyond事務局 info@beyond-spaceart.net
※定員の62名に達した時点で締め切らせて頂きます。(先着順)